2018/5/6
『思いは言葉に』
はてなブログのキャッチコピーだ。
私は昔からこれが下手くそだ。
自分の感情や考え、思いを言葉にすることがとてつもなく下手だ。苦手だ。
『伝える』よりも先に感情が、思いが先行してしまう。ぴったりの言葉や伝え方を選べない。これでは幼児と変わらない。
そしてそれ以上に自分自身すら感情に置いていかれる。感情が先走り自分の考えが追いつかない。自分でも感情がわからないことが多々ある。言葉にする以前にこの感情が、自分の中の考えが、わからない。
わからないけど苦しい。
わからないから苦しい。
自分自身でもわかっていないような感情が舵を切るから何度も選択肢を間違える。たくさんの人を傷つけてしまう。自分自身を傷つける。
「なんであんなこと言ったのか」「あんなことしなければよかった」
誰しもが抱くものではあることはわかっているけれど、私のそれは人のそれより多すぎる。ずっと、ずっと。
だから自分を愛することができないんだろう。
感情を殺さないから、殺さないから
感情を生まれたままの姿で置いておくから、
感情の我儘を聞いてしまうから、
周りも自分自身も傷付き、離れていく。
そうして感情の野放しになる。
悪循環。
私が私を愛せない理由はここにあるのかもしれない。
『思いは言葉に』